お客様のこころを動かす! 情報共有と実践力

query_builder 2023/04/26
ブログ

ふと、

子供の保育園の見学へ行った時のことを思い出した。


引っ越しをし、

受け入れ保育園を探し、

空きがあるところへ

見学に伺った。


妻と子供といった記憶がある。


日中だったか、

先生方から「こんにちは!」という

挨拶が飛び交うが、

「こんにちは!」の前に

「○○ちゃん」と、

子供の名前をつけてくれていた。

顔をみて、声をかけてくれたのを、

今でも鮮明に覚えている。

そして、

挨拶ができる園児さんも

名前を呼んでくれていた。


その後、

その保育園にお世話になるのだが、

のびのびと育つお手伝いをしていただき、

本当に感謝している。


なぜ、

そんなに鮮明に覚えているのか。

先生方、

そして、

園児の子供たちも

まだ、会ったことのない、

一緒に遊んだことのない、

子供の名前を呼んでくれていたことが、

当時の私の中で、

衝撃的なことだったからだと思っています。


情報の共有と伝達力、

また、それを実行に移すことができる、

先生方、園児の皆さんの

実践力ってところでしょうか?


お店においては、

お客様を迎え入れるときのことである。

ご予約のお客様であれば、

あらかじめお名前を知っているはずですので、

「○○様、お待ちしておりました」

と声がかけられるだろうし、

常連のお客様であれば、

「いらっしゃいませ!」ではなく、

「○○さん、こんばんは!」

と、お名前を呼ぶことが

できるのではないでしょうか。


お客様を、

一見さん的な見方でなく、

お客様にとって、

特別な場所としての印象を

与えることができるかもしれません。


もちろん、

店内に響き渡る声で、

お呼びすることはしなくて結構ですが、

全スタッフが、

そのお客様の前で、

しっかりと実践できるか、

なぜ、名前呼びをすることが大切なのか、

理解したうえで、

実践できているかが、

心地よい 魅せ(みせ)となる

第一歩かもしれませんね。


情報共有と実践力。

この情報共有をするための、

店長や店舗責任者、

リーダーの伝達方法や伝達力、

そして、

受け手となるスタッフの受容力や実践力、

が決め手となると思っています。


ここ最近、

お店に入ったときの

「いらっしゃいませ」が機械音で、

オーダーは、モバイル、

配膳は、ロボット、

会計は、セルフ

といったところが多く、

対面での接客が少なくなってきており、

ヒトの温かく迎えていただける

"気持ち”を感じられなくて、

さみしいなぁと思っているからでしょうか。


ふと、思い出し、

現場で、どんなことができるかな

と、考えた次第です。

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