記憶でなく、記録に。検証、分析、改善へつなげよう!

query_builder 2023/04/30
ブログ

ファミリーマートと

「ドン・キホーテ」の運営会社が、

それぞれの顧客データを共同で利用する

といった記事が、

28日の日経新聞朝刊に掲載されていた。


大きなくくりは

「小売業」ではあるが、

それぞれの顧客属性は違う。

これらの分析から、

次の一手を導き出すことで、

新たな顧客開拓ができ、

リピート率を高め、

相互客相も高まる可能性も高い。


蓄積されたデータは、

多ければ多いほど、

分析の精度があがることは間違いない。


両社がタッグを組むことで、

データ量は倍増し、

1社で取り組んでいる現状を上回る販促が

可能になってくるので、

業界に、どのような変化が起きてくるか、

非常に楽しみである。


そもそも

データとして、

「記録」する環境があるからこそ

実践の糧となっていることはいうまでもないが、

個人や小規模店舗では、

「記憶」に頼っての運営をしている方も少なくない。


「○○様は、毎月中旬くらいに来られる方。

必ず、□□をお頼みになるので、

こちらから先に、おすすめしてみると喜ばれる。」

といった、顧客データのみならず、


新商品を販売し始めたのは〇月〇日から。

一週間の出数数は、○○個

内訳は、月曜〇個、火曜〇個・・・・・

といった、商品データや、


○○年の3月は、送別会のご予約が○○件あった。

昨年より10件多かった。

といった、予約データや、


〇月は、

衛生強化月間

△月は、

あいさつ強化月間

といった、活動記録


など、


しっかりと残しておくことが、

将来的に、大きな糧となり、

非常に大切な活動であるということをお伝えしたい。


まずは、

様々な活動を

「記録」に残すことを

意識して取り組み、

「記録」を振り返る時間を

しっかりととって、

分析、検証し、

次の一手を生み出す糧とできればい良いですね。

この後、きちんと計画を立てることができれば、

PDCAを回す(PDCAサイクル※)

ということになるんでしょうね。


※PDCAサイクル

Plan(計画)

Do(実行)

Check(測定・評価)

Action(対策・改善)の

仮説・検証型プロセスを循環させ、

マネジメントの品質を高めようという概念。

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