ダブルループのPDCA

query_builder 2023/06/06
ブログ
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飲食店は、店舗(現場)に従事する方が主役です!


店長、スタッフの人財育成のお手伝いをしています。


「“感動”を世界に広める、

最高のアドバイザー、

最強のコーポレーターであれ!」


をスローガンにし、

研修やワークショップを行っています。



PDCAという言葉をよく聞くと思う。


計画を達成するために、

「計画」を軸に、

P(Plan):計画

D(Do):実行

C(Check):チェック・検証

A(Action):対策

といったサイクルを回していこうとする考え方である。


しかし、

計画倒れで、実行に移せていないとか、

実行はできたが、

やりっぱなしで、

その後の、

チェック・検証をしないまま、

新たな計画を立てて、

実行に移し、

また、やりっぱなし、、、、、

なんてことが多く見受けられる。


何が「問題」なのだろうか。


PDCAは、

「計画」を軸にしたサイクルと

もうひとつ、

「問題」を軸にしたサイクルがあり、

  “ダブルループのPDCA”の考え方が大切

ということを聞いた。


「見える化」

遠藤功:東洋経済新報社2005.5.10第10刷


からの引用だが、

詳しくは、本書を読んでいただきたいが、

もう一つのPDCAは、


P(Probrem-finding):問題を発見する

D(Display):問題を「見える」ようにする

C(Clear):問題を取り除く

A(Acknoledge):問題解決を確認する


という考え方である。


「問題」を軸にしたサイクルは、

「計画」を軸にしたPDCAのサイクルの“実行”で

「問題」を軸にしたサイクルが始まる。

そして、

「計画」を軸にしたサイクルの“チェック・検証”に戻り、

ダブルでループしていく考え方。


なるほど!


様々な企業での事例も多く取り上げており、

自社で、

自店で、

自身で、

参考になることが多い。


多くの気づきを得た。


参考事例や気づきを得たが、

実際には、

現場で使えるようにならないといけない。


知っているだけでなく、

出来るようになって、

それが、

顧客“感動”満足度を高めことにつながらないといけない。


「ちょっとまねしてみよっかな」

といった、

いい意味で軽い気持で、

一歩踏み出してみてはいかがだろうか。


何もしないことは、

現状を維持することであり、

それは、衰退への一歩だ。


感じの良い、強い「魅せ」づくりを一緒にしてきませんか?

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