従業員とのコミュニケーション 取れていますか?
‟感動”を世界に広める、
最高のアドバイザー、
最強のコーポレーターであれ!
をスローガンに、
日々活動をしています。
外食・小売を得意分野として、
活動をしています。
経営者の方とお話をする中で、
「私の言う事を
従業員が分かってくれなくて、、、。
従業員とはよく話をしているから、
コミュニケーションは
とれているんだけどね、、、。」
といった相談をよく受ける。
話を進めていくと、
経営者が一方的に話をし、
従業員は、
その話に耳を向けているだけ
といった情景が浮かぶ。
コミュニケーション不足である。
「コミュニケーション」とは、
ラテン語の「分かち合う」が、
「伝達する」という英語の動詞となり、
名詞化され「伝達」という意味となった
といわれている。
このため、連絡事項を伝えたり、
業務終了の報告を受けたりすることで、
コミュニケーションがとれていると
勘違いしてしまっていると考えられる。
本来であれば、
相互理解を促している会話であったり、
お互いに情報を
理解し合える状態であったり、
同じ視座で物事を
見られる状況になって、
初めてコミュニケーションが
とれているということであろう。
少し考えてもらいたい。
従業員との話の中で、
ご自身が話している時間は
どれくらいあるだろうか。
大方の時間もしくは、
まるまるご自身が
話をしてはいないだろうか。
一方的に話をして、
相手が話を聞いてくれているから
伝わっていると思っていないだろうか。
このような状況では、
コミュニケーションが
とれているとはいえない。
ここで、
相手にどう答えるべきか
考えられるような質問を
投げかけられることはできないだろうか
(オープンクエスチョン)。
相手が考えなければいけないので、
相手の考えを知ることができたり、
成長を促したり、
お互いに気づきを
得たりするのに有効である。
ぜひ、心にとめておいていただきたい。
(相手が「はい」
「いいえ」といった
限定的な答えになる質問は、
クローズドクエスチョンという。
オープンクエスチョンも
クローズドクエスチョンも
TPOにより使い分けが必要であるため、
乱発乱用は控えたい。
メリット、
デメリットはここでは述べない。)
相手のことを知る事で、
ご自身の話の伝え方を知り、
相互に理解し合い、
同じ視座で取り組みを始められることが出来る。
コミュニケーションをしっかりとって、
強い組織にしていってもらいたい。
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