これからの経営コンサルタント
飲食店は、店舗(現場)に従事する方が主役です!
店長、スタッフの人財育成のお手伝いをしています。
「‟感動”を世界に広める、
最高のアドバイザー、
最強のコーポレーターであれ!」
をスローガンに、日々活動をしています。
私の所属する「日本経営士会」にて、
「これからの経営コンサルタント」をテーマに、
経営士の提言の募集があり、執筆したものです。
自身の肝に銘じて、活動しています。
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「もう一歩先へ!」教育と共育で、多くの気づきを!
~経営コンサルタントとしての姿勢~
経営コンサルタントには、「でもコン」「訓コン」
「版コン」「セミコン」「プロコン」といった5つのタ
イプがある(日本経営士会HPより)。
批判を恐れず記すが、いずれのタイプの方も、
分析と評価を、指導としている方が多く見受けられる。
また、過去の成功事例と比較して、ダメ出しを行うよう
な経営コンサルタントが多く見受けられる。理論・原則
を整理するには、分析や評価は必須であるが、個人の持
つ、知見の押し付け指導ではいけない。
VUCA(ヴーカ、Volatility<変動性>、
Uncertainly<不確実性>、
Complexity<複雑性>、
Ambiguity<曖昧性>)の時代である昨今にお
いて、加えて、世界的パンデミックを引き起こした
COVID-19(新型コロナウィルス感染症)のまん
延によって、それぞれの要素が強まっている時代に、
ダメ出し指導をする経営コンサルタントには、
存在価値は無いと考えている。
日本経営士会は、「経営に知恵と革新」をスローガンに
掲げ、専門人材の育成を通じて企業革新、企業文化の
創造を支援するのが使命である。
「故きを温ね、新しきを知る」ように、経営コンサルタ
ントは、自身の強みを深化したうえに、進化を図ること
を念頭において活動し、「もう一歩先へ」進む努力が求
められており、教育(教え、育み、教わり、育つ)と
共育(ともに育つ)が必須であると考える。
企業に不足しているモノ、企業が求めているモノを提供
し、企業自ら実践できるように見守りながら、新たな方
向へ導いていくことが大切である。
知恵と革新は、与えるモノでなく、生み出されるもので
あると考えている。
共通の価値観をもって事業に寄り添えば、両者の想いや
考えの融合で、生産性向上や革新的事業の創造ができる
と考えている。
人に感謝し、心に寄り添い、想いに感情移入し、影響を
与え合い、ともに達成感を得て、大きく成長し、たくさ
んの喜びを分かち合える、心と心でつながれる経営コン
サルタントが求められていて、机上の理論、フレーム
ワークや手法を教授するのではなく、いかに現場で活用
できるかを共有し、戦略・戦術・方針・施策・想いなど
を整理し、多くの「気づき」を発見し、企業自らが実践
できる場を創りあげられるような活動をしていきたいも
のだ。
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お気軽にお声掛けください。
現場の皆さんが、元気になれるよう、
しっかりと寄り添いながらお手伝いいたします!
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