【QSC】QSCを高い状態に保つこと(100-1=0です)
‟感動”を世界に広める、
最高のアドバイザー、
最強のコーポレーターであれ!
をスローガンに、
日々活動をしています。
外食・小売を得意分野として、
活動をしています。
QSCを高い状態に保つことが、
店舗運営を行っていくうえで、
ひいては、サービス業全般で、
非常に大切なことだ
ということをお伝えいたします。
QSCとは、
Q(クオリティ):商品の質
S(サービス):接客応対
C(クレンリネス):清潔さ
のことです。
QSCが充足している時、
100の評価を得たとします。
何かのきっかけで減点1となった場合、
100-1=99の評価が得られるかというと、
そうではありません。
大げさなかもしれませんが、
この計算式は、
100-1=0
となります。
「何かのきっかけ」とは、
入口ガラスに手跡がついていたり(C)、
カスターセットに油汚れがあったり(C)、
従業員同士の私語が目立ったり(S)、
商品の盛り付けが雑だったり(Q)、
といったこと。
ちょっとした事で、
100の評価が、0になってしまう
くらいの意識をもって、
気を付けていかなければならないのが、
QSCを高い状態に保つということです。
一つでも負の要素を見てしまうと、
全ての事象を
負の視点でみるようになってしまうので、
取り戻すのが非常に難しい状態となります。
QSCを高い状態に保つのは
当たり前のことだと思うかもしれませんが、
実際に継続できているかどうかです。
店長に聞くと、
チェック表を作成して管理しているとか、
手順書を作成して、
それに準じて実践しているとか、
様々な帳票類で管理している
といった答えが返ってきます。
ただ、
きちんと毎日のチェックが入れられていますか?
店長が確認をしていますか?
全スタッフに周知されていますか?
目視確認する時間はとれていますか?
また、それらを実践するべき基準が、
マニュアルによって示されていますか?
店舗運営は、一人ではできません。
店長が出来るだけではだめです。
頭脳である店長が、
スタッフとどう連携をとり、
店を「魅せ」にするかが大切で、
店長自身が高い意識を持ち続けることと、
スタッフの能力を
どう引き出せるかが課題でしょう。
人財育成(人材育成)は、
一朝一夕でできるものではありません。
まずは、
きちんとした計画をたて、
「成長」を見守りながら、
感じの良い、
繁盛する「魅せ」づくりをしていきましょう!
研修やワークショップを通して、
体得できるプログラムを一緒に考えませんか?
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